不況期こそベンチャー | システム運用便り

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システム運用の会社を経営しています。業務のことから日々思うことまで、つれづれなるままにつづるBlogです。

最近、どこに行っても、



「いやぁ不況ですねぇ」



とか



「売上が減って大変ですよー」



とか



景気の悪い話ばかりですが、がんばっていきましょう。





この間、社内の休憩ルームに置いてあった新聞をふと見たら、



「43%横ばい、23%減収へ」



というタイトルが目に入ったので、読んでみると


帝国データバンクに登録されているうちの3万5232社のうち、


前期と比較して43%が売上横ばい、23%減収との事。



これだけ見ると、確かに不景気だなーと思いかけましたが、


よくよく見ると増収が21%もある。



つまり、儲かっている会社は儲かってるんですね。



不況って、結局今までのビジネスモデルが通用しなくなって、



今まで通りやっていたら、売れなくなっちゃいました。



って事だと思うので、




じゃあ、頭を切り替えて、今までになかったけど、必要とされるものを





提供できるようになれば、21%の増収している組に入れるって事ですよね。




となると、、






1.売上が減った場合、コストがかからない方が有利


2.頭を切り替えて、さっと方向転換するなら、少人数の方が素早くできる


3.不況ゆえにコストをシビアに検討し始めた企業は、本当に必要なものを精査するので

  ネームバリューよりも提供しているモノの価値が重要


4.中小企業庁がセーフティーネットを用意してくれている




などなど、


いろいろ考えても、不況期は大企業よりもベンチャーの方が有利なんじゃないかなと思います。





ちょっと前に起こったベンチャーブームもいまや冷え込んでしまって、

起業の話もあまり聞かなくなってしまいましたね。





新卒の就職も、景気がいい時にはベンチャーへの就職が流行っていたみたいですが、



不況の今は大企業志向という話を聞きます。








でも、まったく逆の方がいいんじゃないでしょうか。






不況期こそ、小さく小回りが利いた体制で、


知恵と勇気を振り絞れるベンチャーがいいんじゃないのかな。






ベンチャーで働く皆さん、頑張っていきましょう!!!






久々に書くblogがウンコネタかよというご意見を頂きましたので、


真面目なのも書いてみました。ニコニコ